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第十三回:『Duelling the KOF 8th Season』


KOF担当の4℃です。



去る2009年11月21日・22日に開催されました『Duelling the KOF 8th Season』に行ってきました。
この大会も気がつけば早いもので八回を数え、「KOFの晴れ舞台といえばDuel!」といわしめんばかりのスケールにまで成ったような感さえあります。
今回はそのDuel8thについてのお話です。


私も何度か参加させていただいたことのあるDuelですが、今回は(今回も?)台湾の選手が来日されていました。過日の日台戦の熱冷めやらぬうちに、またしても日台戦が繰り広げられました。
その台湾選手一団、四種目(98/2002/98UM/2002UM)全てにエントリーしまして、シード枠も含めていずれのタイトルもベスト8に勝ち残っていました! さすがです。
私は初日に参加できず、職場から会場の模様を伺っておりましたところ、どこにも初日の結果が掲載されておりませんでした。これを受けてとても結果が気になり、各方面に問い合わせてみると、返事には「台湾が強い」とばかりありました。それほどまでに強いものかと思い、翌日の決勝トーナメント(ベスト8)を待ち遠しく思いました。


そして迎えた二日目の決勝トーナメントのことです。当ブログをご覧の方は既にDuel8thの結果をご存知かもしれません。
98UM/2002/2002UMが台湾チーム優勝という凄まじい記録がうまれました!
98だけは日本のトッププレイヤーと呼ばれるプレイヤーたちで構成されたチームが台湾チームを下し優勝しました。
この結果をみることで、台湾の選手たちがいかに強豪であったかわかると思います。三種目制覇おめでとうございます。





――さて、ここからは大会について私の感じたことを思いのまま淡々と話していきます。
ただし、この話が会場の雰囲気をそのまま伝えるものではなく、また、読み手によって受け取り方が異なることを踏まえておいてください。不快に受け取ってしまった方がいましたら申し訳ありません。



●国際交流。
日台戦のこともあってか、日本のプレイヤーと台湾のプレイヤーが気さくに話をしている様子が多々見受けられました。言葉はどのように対応していたかは定かではありませんが、とても和やかな雰囲気でした。
KOF業界の第一人者ともいえるづねさんのブログでも彼らとの話が挙げられています。
試合は試合でお互い真剣勝負である一方、勝負の場から離れてしまえば国境を越えて仲良くできるというのがよくわかります。昔では考えも及ばなかったゲームを通じた国際交流が、とても身近に感じられました。


●台湾の選手たちのなんと楽しそうにゲームをプレイすることか。
大会中ではパフォーマンスとして、また、普段の対戦でも表情豊かな彼らを観ていると、ゲームは楽しいものということを思い起こさせてくれたかのようでした。
だからといって、日本のプレイヤーが楽しくなさそうというわけではありません。Duelは毎回、多くの参加者が来られるので試合以外の対戦では実に楽しげな声がきこえてきます。特に普段対戦ができない環境下のプレイヤーたちの嬉しそうな表情といったら、主催者としても開催した意義があったものだろうと思えてならないほどでした。
そしてそれは環境が違えど台湾の選手にも同様で、あちらでの対戦人口はわかりませんが、対戦することが嬉しい・楽しいと思えることはとても素晴らしいものだと思いました。


●埋め尽くされる対戦台と止むことのない対戦。
大会というと、とかく結果ばかりに目を奪われがちです。実はその一方で、当日の会場では開店から閉店まで対戦が止まることはないのです。もちろんお金は通常のプレイ料金を支払います。
普段、寥々(りょうりょう)としているゲームセンターをばかり目にしている方には、にわかには信じられない話かもしれません。
ですが、現実に開店を並んで待り、開店と同時に対戦台を埋め尽くすのがDuelという大会の常です。
Duelに限らずSNK作品(餓狼MOWなど)のユーザーは、おしなべて対戦が大好きな方たちばかりで、自然と対戦が止まらないようです。お店としても大助かりですね(笑)
「大会は周りの目が怖くて参加できないけど、対戦できるのはいいな――」と、考えている方がいらっしゃれば、これからある大会には是非足を運んでみることをお勧めします。きっと楽しいことが待っています。


●その作品を知らずとも惹きこまれる雰囲気。
私はKOFといえば98と2002ぐらいしかわかりません。それでも大会の決勝トーナメントともなれば、名うてのプレイヤーたちが熱戦を繰り広げ、いつの間にか固唾をのんで勝負の結末を見守ってしまうのです。これは勝負事であれば種を問わないことですよね。
じっさいに、2002UMや98UMでの日本vs台湾の試合はいずれも死闘と呼べるほどに激しい戦いばかりでした。それらは作品を知らなくとも、キャラクターやシリーズを知っているだけで一緒に盛り上がれてしまうほどに魅力をもった試合でもあるのです。
中にはそこから感動を覚えて、これから始めますといったプレイヤーもいるほどです。98ではそういった事例が多くあったように記憶しています。





以上、いくつか話題としてみました。
語るには言葉を知らず、どうにも伝わらなかったかと思います。ですが、ほんの少しでも何か伝わるものがあったなら幸いです。

来年開催されますこの“Total Eclipse of SNK”も、Duelに倣って盛り上がるよう様々な工夫を凝らしていこうと考えています。
決まったことで、発表できることであれば逐一お知らせしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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